2011.01.06.Thu(23:30)
2010年度公開作マイベスト
年末年始は更新をお休みさせて頂いておりました。
昨年末に観た分、まだ8本ぐらい更新が滞っているのですが、新年一発目ということで昨年度のまとめなどいっぱしにさせて頂こうかと思います。
一昨年10本観たのが何十年ぶりかのことでずっと映画を観ない生活を送ってきました。
それが昨年は年明けから立て続けに何本か映画館で映画を観る機会があり、3月末に自分の部屋のPCでDVDを観るという禁断の果実をかじってしまってからは勢いがついてしまい、「七人の侍」と「アラビアのロレンス」を名古屋ピカデリー閉館記念の再上映で大スクリーンにて堪能したことに後押しされ、新旧の作品を堰を切ったように観まくる毎日。
普通の家庭持ちの勤め人ですので一日に何本も観たり映画館に通い詰めることもできませんが、それでもそこから220本の作品を観ることができました。
そのうち2010年度日本公開作品は全部で52本。
その中から邦画洋画併せたベスト10を選んでみました。(Twitterでは年末に発表済み)
まず第10位はいきなり反則で申し訳ないのだが同率で5作品。もちろん順不同。
どれも観ていて血湧き肉躍った作品。
『ザ・ウォーカー』アレン&アルバート・ヒューズ
映像の質感と切り取り具合にハマった。ウェスタン的な世界観も。
『パリより愛をこめて』ピエール・モレル
アクション映画慣れしていないのでやや点が甘くなってる気がするけど、あの振り切れぶりは好きだった。
『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』ジョー・カーナハン
ブラッドレイ・クーパーとシャールト・コプリーの出演が大きいかも。
『ソルト』フィリップ・ノリス
スター映画って感じでいいじゃん。
『アイアンマン2』ジョン・ファヴロー
前作より世評低いけど、レーシング場でのスーツ装着シーンにとにかく燃えた。ヒーロー映画としては破綻してると思うけど。
第9位は『十三人の刺客』三池崇史。
まあ、やっぱ松方弘樹には惚れた! リメイク元との比較も面白かった。
第8位は『月に囚われた男』ダンカン・ジョーンズ
SFファンの端くれとして抵抗できない世界観。月面描写にもシビレた。
第7位は『ナイト&デイ』ジェームズ・マンゴールド
観ている時間が楽しかった度合いではナンバーワンだったかも。後には何も残らないが、素晴らしかった。
第6位は『息もできない』ヤン・イクチュン
こちらは見終わった後もじわじわ来る。年末に滑り込みでDVD鑑賞したが、観てよかった。
第5位は『コララインとボタンの魔女』ヘンリー・セリック
とにかく映像に圧倒された。好み!
第4位は『ヒックとドラゴン』ディーン・デュボア、クリス・サンダース
劇場で3Dで観て面白かったし圧倒されたけども、年末にDVDで再見して改めてその凄さを確認。完璧な作品。
第3位は『(500)日のサマー』マーク・ウェブ
評価自体は実はここまで発表した下位の作品に比べて高いわけではないのだが、どうにも好きになってしまった作品なのでしょうがない。PV出身の監督だけあって音楽の使い方も巧く、突然ミュージカルシーンとかやってることもお茶目で愛らしい。
第2位は『マイレージ・マイライフ』ジェイソン・ライトマン
なんていえばいいんだろう。この映画の質感、画面から伝わってくる空気感がたまらなく好き。少し硬質でひんやりしてるけれどけして冷たくはない。ジェイソン・ライトマン監督作も遡って観てすべて気に入った。
そして、第1位は『第9地区』ニール・ブロムカンプ
「自分の好み」「映画としての出来」「驚き(新鮮・斬新)」「どれだけ興奮したか」それぞれの評価点すべてにおいて高得点を得たのがこれ。こういう映画をまた観たいという思いをこめて。
以上、「TOY STORY 3」も「インセプション」も「ハートロッカー」も「ヒーローショー」も「告白」も「悪人」も漏れてしまった!
この辺りの作品はその日の気分次第で容易にベスト10に入れてしまいそうだし、他にも「ミックマック」とか「ハングオーバー!」とか「人間失格」とか「噂のモーガン夫妻」とか偏愛したい作品も多かった。
キリがないのでまあこんなところで。
昨年末に観た分、まだ8本ぐらい更新が滞っているのですが、新年一発目ということで昨年度のまとめなどいっぱしにさせて頂こうかと思います。
一昨年10本観たのが何十年ぶりかのことでずっと映画を観ない生活を送ってきました。
それが昨年は年明けから立て続けに何本か映画館で映画を観る機会があり、3月末に自分の部屋のPCでDVDを観るという禁断の果実をかじってしまってからは勢いがついてしまい、「七人の侍」と「アラビアのロレンス」を名古屋ピカデリー閉館記念の再上映で大スクリーンにて堪能したことに後押しされ、新旧の作品を堰を切ったように観まくる毎日。
普通の家庭持ちの勤め人ですので一日に何本も観たり映画館に通い詰めることもできませんが、それでもそこから220本の作品を観ることができました。
そのうち2010年度日本公開作品は全部で52本。
その中から邦画洋画併せたベスト10を選んでみました。(Twitterでは年末に発表済み)
まず第10位はいきなり反則で申し訳ないのだが同率で5作品。もちろん順不同。
どれも観ていて血湧き肉躍った作品。
『ザ・ウォーカー』アレン&アルバート・ヒューズ
映像の質感と切り取り具合にハマった。ウェスタン的な世界観も。
『パリより愛をこめて』ピエール・モレル
アクション映画慣れしていないのでやや点が甘くなってる気がするけど、あの振り切れぶりは好きだった。
『特攻野郎Aチーム THE MOVIE』ジョー・カーナハン
ブラッドレイ・クーパーとシャールト・コプリーの出演が大きいかも。
『ソルト』フィリップ・ノリス
スター映画って感じでいいじゃん。
『アイアンマン2』ジョン・ファヴロー
前作より世評低いけど、レーシング場でのスーツ装着シーンにとにかく燃えた。ヒーロー映画としては破綻してると思うけど。
第9位は『十三人の刺客』三池崇史。
まあ、やっぱ松方弘樹には惚れた! リメイク元との比較も面白かった。
第8位は『月に囚われた男』ダンカン・ジョーンズ
SFファンの端くれとして抵抗できない世界観。月面描写にもシビレた。
第7位は『ナイト&デイ』ジェームズ・マンゴールド
観ている時間が楽しかった度合いではナンバーワンだったかも。後には何も残らないが、素晴らしかった。
第6位は『息もできない』ヤン・イクチュン
こちらは見終わった後もじわじわ来る。年末に滑り込みでDVD鑑賞したが、観てよかった。
第5位は『コララインとボタンの魔女』ヘンリー・セリック
とにかく映像に圧倒された。好み!
第4位は『ヒックとドラゴン』ディーン・デュボア、クリス・サンダース
劇場で3Dで観て面白かったし圧倒されたけども、年末にDVDで再見して改めてその凄さを確認。完璧な作品。
第3位は『(500)日のサマー』マーク・ウェブ
評価自体は実はここまで発表した下位の作品に比べて高いわけではないのだが、どうにも好きになってしまった作品なのでしょうがない。PV出身の監督だけあって音楽の使い方も巧く、突然ミュージカルシーンとかやってることもお茶目で愛らしい。
第2位は『マイレージ・マイライフ』ジェイソン・ライトマン
なんていえばいいんだろう。この映画の質感、画面から伝わってくる空気感がたまらなく好き。少し硬質でひんやりしてるけれどけして冷たくはない。ジェイソン・ライトマン監督作も遡って観てすべて気に入った。
そして、第1位は『第9地区』ニール・ブロムカンプ
「自分の好み」「映画としての出来」「驚き(新鮮・斬新)」「どれだけ興奮したか」それぞれの評価点すべてにおいて高得点を得たのがこれ。こういう映画をまた観たいという思いをこめて。
以上、「TOY STORY 3」も「インセプション」も「ハートロッカー」も「ヒーローショー」も「告白」も「悪人」も漏れてしまった!
この辺りの作品はその日の気分次第で容易にベスト10に入れてしまいそうだし、他にも「ミックマック」とか「ハングオーバー!」とか「人間失格」とか「噂のモーガン夫妻」とか偏愛したい作品も多かった。
キリがないのでまあこんなところで。
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