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映画ファンをやり直す! 20年のブランクの後、今ふたたび映画好きになったオヤジが古今の名作・怪作を観まくります!
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2010.06.18.Fri(00:00)
『明日に向かって撃て』(1969)監督;ジョージ・ロイ・ヒル

 

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なんといっても主演の二人がカッコいいね!
ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード。
馬鹿みたいな感想云うけど、この二人の名前を聞くだけで「洋画」って感じがするよ。そういう世代です。
なんつーか、それに尽きる。
この二人がガン構えて画面に映っている、それだけでニヤニヤしてしまう。
 

 

 

 

 

2010.06.16.Wed(00:00)
『パコと魔法の絵本』(2007)監督:中島哲也

 

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この作品に関しては、公開当時から気になっており、その頃はほとんど劇場に通っていなかった頃だが、タイミングさえ合えば観に行きたいとまで思っていたけど、結局叶わなかった。
映画脳の今なら、そして中島哲也LOVEの今ならウエルカムだ。
そんな軽い期待の遙か上をいくやりたい放題加減。爆裂中島ワールド。
やってくれるね。望むところだ。
前二作でもかろうじて抑えていたものが、ここにきて全開状態。
阿部サダヲの振り切れ具合を見るにつけ、そのことが判ろうってもの。
いやー、あの怪演はこの映像世界をもって始めて受けとめきれるのではなかろうか。
このある種毒々しくケバケバしいファンタジックな映像世界の毒気にあてられてしまう人も多かろうと想像できる。
それが故に評価もいまいち伸び悩んでいるらしいが、でも余人が真似しようったって誰にもこのレベルは保てない。やはりきちんと評価したい。
ただ中盤以降にダレ場が来るのは前作同様。
お涙頂戴が若干しつこいんだよなあ、ウェットにまとめ上げる気もない筈なのに。
展開そのものもそのあたりから若干もたつく印象なのは、目を瞠るような映像にこちらがある程度慣れてくるあたりと同期しているかもしれない。
終盤のCGを巧みに組み合わせた演劇のシーンは圧巻。ただこれにシラけてしまうと確かにツラいだろうなあ、とも思う。
 

 

 

 

 

2010.06.15.Tue(00:00)
『ダイアモンドは永遠に』(1971)監督:ガイ・ハミルトン

 

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タイトル曲は、これぞ007って感じがして個人的には一番好きかも、なんだけど映画そのものは退屈。
コミカルを狙っているのかなんなのか、中途半端なシーンが多くて、スカッとしない。
クライマックスでのプロフェルドの乗った小型艇を吊り下げてブラブラとかね。
ストーリー自体、なんだかわかったようなわからんような眠たい話だった。
ただメインのボンドガールであるジル・セント・ジョンは個人的にはなかなか良かった。
いかにも70年代初頭といったコケティッシュな感じで。
日本で云うと小鹿みきみたいな、ね。
一般的にはボンドガールとしては人気ないだろうけど。
 

 

 

 

 

2010.06.14.Mon(00:00)
『アニー・ホール』(1977)監督:ウディ・アレン

 

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そうかあ、映画に対するメタっぽいアプローチってのはこの頃から既にやってるんだ。
いや、ウディ・アレンの映画は80年代半ばにちょくちょく見ていたが、出世作とも代表作とも云われるこれは未見。
ダイアン・キートンの表情が実にいいなあ。
二人の仲がうまくいかなくなっても、ギスギスした感じにならないのは、彼女に依るところが大きいかも。
それが故にソフィストケートされた「オトナの関係」といった雰囲気を感じるけれど、けしてその辺のシャレオツな都会派映画や単なる悲恋物語に収まってはいない。
冷静な視点で恋愛を再構成した作品といえよう。
しかし、映画全編90分に渡って、しゃべるしゃべるしゃべる。セリフの洪水。
聞き取る方も忙しいが、
そして、タイトルバックとエンドロールが完全な無音であるという対比。
 

 

 

 

 

2010.06.12.Sat(00:00)
『嫌われ松子の一生』(2007)監督:中島哲也

 

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のっけからぐいぐい掴まれて引きこまれ目が離せない。
いやあ、オレ、大林宣彦好きなわけだから、当然中島哲也も好きになるわけだわ。
ものすごく乱暴な言い方になるけども。
だからミュージカルシーンだろうが、極彩色の映像だろうが、なんら動揺しない。
題材としてはまったく好みではない内容なのだが、それをここまで料理してくれるとは、ちょっと予想以上だった。
トルコ勤めや刑務所での生活など暗く湿っぽくなりがちなシーンをそれぞれ一曲のポップソングのうちにミュージカル化してコンパクトに見せるなんて発想はいったいどこから出てくるのだろうか。
惜しむらくは後半、少々冗長になってしまったところ。
あの前半のテンポのままに突き抜けてくれれば、10~15分は短くなったのでは、と思うぐらい。
同じシーンを視点を変えて2度見せる手法がたびたび使われていたが、思ったほどの効果も意味もないような。それだけでも随分カットできる。
が、とにかく先日見た『下妻物語』にもひけを取らない力作であり、非常に感心した。
ここまできたら『パコと魔法の木』も見てから『告白』に行くとするか。
 

 

 

 

 

2010.06.10.Thu(00:00)
『猿の惑星』(1968)監督:フランクリン・J・シャフナー

 

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TVで何回もやってたから、当然見てはいる筈なんだけどね、断片的にせよ。
覚えてないもんだなあ。
もちろん有名なオチは覚えてない筈がないわけなんだけど、それでも映像的には記憶と印象が違うんだよね。
ま、おそらく30年ぶりとかそれぐらいで見たことになるんだろうから、気にしてもしょうがないか。
今の目で見ると、展開がいささか冗長だし、もっと見せ場を作ってもいいような気はするけれども、これぐらいの方がラストのショック効果がでかいのかもなあ、とも思ったり。
 

 

 

 

 

2010.06.08.Tue(00:00)
『アウトレイジ』(2010)監督:北野武

 

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またまた試写会に行ってきた。
今週末公開の『アウトレイジ』。
観る前に目にした評は割と絶賛の嵐に近く、結構ハードルの上がった状態で見たわけだが、あまり勢い込んで観るタイプの映画じゃなかったかなあ、と。
題材が題材ということもあって、どうしても『ソナチネ』や『BROTHER』とかと比較して観てしまう。特に僕の場合は最近観たばかりということもあるしね。
それらに比べてもさらに暴力の応酬が徹底的に描かれており、暴力を描くために映画の筋道が考えられているといってもいいぐらいだ。
まさにタイトル通りなわけなのだが。
今作にはまったく緩和の部分がなく、笑いを誘うようなシーンもごく僅かでしかもその直後にはとんでもない暴力が口を開けて待っているのだ。
おちょくりテイストの部分としてはたけしお得意の黒人いじりが中盤で繰り返されるのだが、最後に彼に投げつけられる言葉が、その状況の中では冗談として響かずに後味の悪さを残したり。
全体として、実際、悪い男達のパワーゲームという趣向そのものは、そんなに驚くような展開は見せない。
それぞれの役者の演技を楽しむという面白味はあるのだが、そうすると役柄より役者自体の方が浮かび上がって見えてきて、どうにも映画としての収まりがゴツゴツしているし。
そういうこともあって、まだ四本程見残しているが最近続けて北野作品を観てきた流れの中で、この作品が特に突出しているとは思えなかった。
実際、映画を見終わった後に受けた感銘は、個人的には前作の『アキレスと亀』の方が強いぐらいだ。
それでいて、もやもやしながら帰ってきて、公式HPを開けて人物相関図やトレーラーなどをつらつら観ていると、それが結構楽しめたりして、もう一度観るといいのかなあ、と思ったり。
そう思ってあれこれ振り返ると、確かにいろいろよく出来てはいると思うのだ。
てことで、あまり勢い込んで観ずに肩の力を抜いて観れば良かったかなあ、という冒頭の感想になるのだ。
あと役者陣では、石橋蓮司、加瀬亮が印象に残ったかな。オイシイ役ということもあるけど。
 

 

 

 

 

2010.06.07.Mon(00:00)
『BROTHER』(2001)監督:北野武

 

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ヤクザ映画風マフィアストーリーということか。
銃がぶっ放される量としては、これまでのピカイチ、となるのかな。
さらにこれまでよりさらに踏み込んで裏社会そのものを描いている。(どこまで現実に沿っているかは別として。幾分、わざとなのか、ファンタジー的な見立てにはなっていると思う。
ということもあってか、バイオレンスのためのバイオレンスという感が映画全体につきまとう。
しかしそのことは、主人公が暗に死に場所を求めて海を渡ってきたことに、周囲が結果的に巻き込まれているという図式がある以上致し方ないか。
比較的シンプルなプロットにも関わらず、画面に惹き込まれる吸引力はやっぱ凄いね。
一種独特の迫力がある。
ベタではあるがオマー・エップス演じるデニーの描き方に好感を持ったので、ラストカットは結構好きかも。
 

 

 

 

 

2010.06.05.Sat(00:00)
『下妻物語』(2004)監督:中島哲也

 

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この監督の作風はなんとなく自分向きのような気はしていたものの、取り上げられる題材にあまり興味が湧かなかったので手を付けていなかったのだが、『告白』公開記念に半々の期待で見始めたら止まらなくなった。
傑作。
案の定、このポップでキッチュな画面構成は自分好みであったわけだが、またテンポのいい編集も好みで、あれだけ独特の色が入った絵および話を浮ついた感もそれほどなく見ることができたのは脚本がしっかりしていたせいかなあ、と思ったり。
キャスティングがまたハマリにハマっていて、阿部サダヲや荒川良々といった使い途を誤ると失敗するような飛び道具も映画の重要な要素としてしっかり組み込まれ消化されている。
実は主演の二人にもそれほど興味がなかったのだが、この映画を観たことで見方が変わってしまった。
 

 

 

 

 

2010.06.04.Fri(00:00)
『仁義なき戦い 広島死闘編』(1973)監督:深作欣二

 

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ここでの北大路欣也は70年代の少年マガジンからそのまま抜け出てきたような風貌だね(ながやす巧とか川崎のぼる顔)。カッコいい!
それに比して千葉ちゃんはいささかエキセントリックに過ぎる役。しかしそれがまたタマランとスキモノに取り沙汰されるのも頷ける熱演。
文太兄ィは脇に回って控えめに。それだけにシブさは増している。
そして梶芽衣子の美貌はこの映画に花を添える以上の役割。
成田、室田、川谷、八名、志賀等々、東映の懐かしい役者陣が軒並み顔を出してくれるのが、また嬉しい。
てことで、個人的には前作よりは評価は落ちるけど、それでもやはり面白い。
 

 

 

 

eleking

Author:eleking
え!? こんな映画も観てないの? と思われることも多いかと思いますが、暖かく見守ってやってください。
2010年3月から突如映画を見始めました。膨大に広がる宝の山を前にいささかクラクラしつつも楽しい毎日です。ええ。

作品名での50音順索引です。

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