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映画ファンをやり直す! 20年のブランクの後、今ふたたび映画好きになったオヤジが古今の名作・怪作を観まくります!
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2012.01.27.Fri(19:40)
『カジノロワイヤル』(1967)監督:ジョン・ヒューストン他

 


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ずっと観たかった作品ではあるのだが、今ごろ。
ストーリーはハチャメチャ、バカラック音楽は最高だが劇伴としてはチグハグ、いかにも60年代なファッションや美術は最高、とフェティッシュ感覚をくすぐる要素が詰まった映画。再見することで面白さが増す映画のような気がする。
特にラストのドタバタ劇は最高。
 

 

 

 

 

2012.01.27.Fri(19:20)
『アンチクライスト』(2009)監督:ラース・フォン・トリアー

 


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「意味」はとりあえず置いておいて、その映像表現に刮目。事前情報を入れてなかったので中盤からの展開にギョッとなったが、かなり好き嫌いが分かれるだろうね。
僕自身は、出演者二人だけで構成されたこの濃密な空間はとにかくスクリーンで体験してみる価値あり、とは感じた。
 

 

 

 

 

2012.01.27.Fri(19:15)
『宇宙人ポール』(2011)監督:グレッグ・モットーラ

 


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うん、楽しい映画でした。
ただ予告編や事前情報(といっても最小限の情報しか入れてないけど)から予測した楽しさの域を超えてくれなかったところがちょっと不満。
something newがないっていうか。
それと、まあこれはこの手の映画に対して言い掛かりに近いんだけど、いろいろ元ネタを探りながら観るのはちょっと疲れる部分もないではない。
いやブッコんでもらうのは全然構わないんだけど、もうちょっとドライブ感のようなものを期待してしまった。
大好きな『ショーン・オブ・ザ・デッド』以来あのコンビのファンなので、更なる活躍を望んで自分の中でハードルを上げてしまっているとは思うのだが。
さらに今回自分にとってもストライクに近いSF題材なわけだが、それでも思い切りハマらないのは「SFファンとUFOマニアは別」という一部のSFマニアにおける鉄則に反した筋立てになってるからかもしれんなあとか思ったり。
いやね、コアなSFファンほど「UFOとか宇宙人いるって信じてるんでしょ?」という一般人の無邪気な問いかけを忌み嫌って来たはずである。
ま、これは日本の場合なんで、欧米はまたちょっと違う感じであることはよくわかるんだけどね。

主演二人のイチャつきぶりはなんとも微笑ましく、ポールの造型や動きも文句なし。
ゴチャゴチャ書いたけど、観てる時間は幸福な時間であった。
あと、やっぱかかるとバラされていたけど、ラストの例の曲ではゾワゾワしてしまった。
僕の最愛の曲のひとつなんでね。「アジアの純心」の元曲のひとつ。
さらに劇中で別の最愛の曲もかかったりして大満足。そのあたりの感覚はやはり好き。
 

 

 

 

 

2012.01.27.Fri(19:10)
『奇跡』(2011)監督:是枝裕和

 


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つくづくこの監督は子ども達の扱いが巧い、と感じた。
前田兄弟の演技を不自然と取る向きもあるかもしれないが、その不自然さもまた子どもの領域なのである。
彼ら達の演技をどう受けとめるかで評価がわれるかもしれない。僕は是である。
二人が(特にお兄ちゃん)少年から脱するギリギリ手前の時間を切り取って映像に収めたという意味でも貴重。
ベテラン役者陣もしっかり脇を固めているところも安心できる。
映画の内容は「まえだまえだVSワールド」であった。
目の前に拓ける世界。
 

 

 

 

 

2012.01.27.Fri(19:05)
『ピラニア』(2010)監督: アレクサンドル・アジャ

 


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3Dで観られなかったけど。
んー、いいですねー。
正直、おバカ映画的評価の高さにちょっと引いていたのだが、いやあ、想像以上に良質な映画ではないですか。
程よい焦らし加減の後にくる思い切りのいいパニックシーン、色彩感や構図等ビジュアル面にも大満足。
これぞ映画だ的に大上段に振りかぶる気は毛頭ないけども、エログロナンセンスの意匠の下に緩急使い分けて見事に引き締まった映画を作り出したことに感心。
これ確かに何度か観ても飽きないかもね。

 

 

 

 

 

2011.12.27.Tue(20:30)
『再会の食卓』(2010)監督:ワン・チュアンアン

 

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上海で暮らす老夫婦の元に、40年前歴史に翻弄されその妻と分かれた元夫が台湾から戻ってくる。
善良な現夫は妻を台湾に連れて帰ろうとする元夫を歓待し、 妻も元夫と行動を共にすることを決意するのだが....、といった内容。

台湾でまた別の生活を過ごしてきた上で上海に帰るとなった段に、違う生活を送っていると知りながら昔の妻を求めようとする元夫。
何十年もの間、表面的には大きな不満もなく現夫と新しい家庭を築き上げてきながらも昔の夫への愛を密かに保ち続けてきたのか、あっさりとその求めに応えようとする妻。
妻を静かに愛し続けた結果、その妻の意志を尊重しようとするも、次第にその自分の中の建前と本音に引き裂かれていく現夫。
題名通り食卓を囲む場面を中心に静かにその葛藤が描かれる。

これこそまさに「愛とは何なのだろう」という謎に満ちた映画。
今年観た「恋愛」映画の中では、個人的には『ブルーバレンタイン』よりもさらにシビアに響いた。 

 

 

 

 

2011.12.27.Tue(20:25)
『その街のこども 劇場版』(2011)監督:井上剛

 

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昨年NHKにて阪神・淡路大震災15年特集ドラマとして放映されたドラマに再編集を施して本年劇場公開された作品。
「シネマハスラー」にて取り上げられなかったら見なかっただろうが、その評価の高さも納得できる出来。
ほぼ全編が森山未來と佐藤江梨子の二人によるセミドキュメンタリータッチの会話劇であり、繰り広げられる二人の役者としての力量が素晴らしい。
会話がない場面でも、夜の神戸の街と二人の佇まいのいろんなカットが観る者の心に清冽なイメージを残す。
作品自体も、いろんな枝葉を削ぎ落としたシンプルな作りでありながら、被災者が15年抱えてきたトラウマのようなものを静かに解放していくようなストーリーが構築されており、ラストの朝方に行われた慰霊祭のシーンで厳かでありつつ穏やかな感情をもたらしたまま映画は締めくくられている。

 

 

 

 

 

2011.12.27.Tue(20:20)
『スプライス』(2009)監督:ヴィンチェンゾ・ナタリ

 

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よく出来たバイオホラー。
ホラーといってもショッカー的な怖さがあるわけではなく、倫理感に訴える背徳的な怖さというところが面白いと思う。
物語の原因となったマッドサイエンテストの末路も納得のいくものではあるが、周囲の巻き添え喰った方はお気の毒さま。
クリーチャーがもっと可愛いとなあとも思ったが、そうなるとまた違ったものになってしまうから気色悪さを孕んだあのぐらいの怪物ぶりが丁度いいか。
 

 

 

 

 

2011.12.27.Tue(20:15)
『M:i:III/ミッション・インポッシブル3』(2006)監督:J・J・エイブラムス

 

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いやー、面白い面白い。
橋のシーンの青空や上海のシーンの緑色橙色など色使いも印象的。
役者の陣容も良くってメリハリ効いた展開と程よく痛快なアクションが揃ってるときたら、特に文句ないよ。
重箱の隅をつつくような見方をあまりしなければ、十二分に満足できる娯楽映画。
正直かなり好きなシリーズになってきたよ。新作も楽しみ。
 

 

 

 

 

2011.12.27.Tue(20:10)
『アンノウン』(2011)監督:ジャウム・コレット=セラ

 

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うん、これぐらいの感じの映画、割と好きなんだよなー。長さ的にもアクションのノリ的にも。
テンポ良く、適度な謎と魅力的なオネーチャンが出てきてさあ。
ただ、冷静にいろいろ振り返るとあれあれちょっと待てよって感じはあるね。
もう少しアラを隠す方法はいろいろあった筈で勿体ない感じもするけど、ある意味潔い感じはするね。
こういう映画は批評しようと思って観ない方が幸せかも。
リーアム・ニーソンの巻き込まれ型アクションという意味では『96時間』が思い浮かぶが、あれが好きな人には同等かそれ以上に楽しめるとは思う。
 

 

 

 

eleking

Author:eleking
え!? こんな映画も観てないの? と思われることも多いかと思いますが、暖かく見守ってやってください。
2010年3月から突如映画を見始めました。膨大に広がる宝の山を前にいささかクラクラしつつも楽しい毎日です。ええ。

作品名での50音順索引です。

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